8月28日は魚座の満月です。

乙女座に入ったばかりの水星は、緻密な知性を発揮し、現実的な仕事をテキパキとかたずけると同時に、物事の細部への厳しい目を見張らせているでしょう。
その反対に魚座の月は、やさしく周囲と溶け合い献身的な心を育てるでしょう。
周囲の状況に繊細に反応し、調整し、自分を鍛え捧げる2週間になるでしょう。
この満月に対し、改革と飛躍の8天王星が、そのバランスにチャレンジを与えます。環境の中で自分の身の置き方に異変が起きやすく、その調整には苦労するでしょう。
人のために生きようとする繊細な感受性は、強い力によって壊され、より高いレベルへ脱皮するように促されるかもしれません。自己意識はチャレンジを受け、ストレスが溜まるときですが、荒々しく成長を促す事態に抵抗できない可能性は強いのです。
この危うい自己意識をやさしく助けるのが、牡牛座のキローンと、蟹座のセレスと火星です。
傷と癒やしを現すキローンは、形あるもの・五感への感受性を通して、自己意識が崩壊しないように支えます。物質的な安心感を見直させてくれるのです。
母性的な保護を現す蟹座にあるセレスと火星は、無条件に与える豊かさと、その思いへの情熱によって、情緒的な支えをもたらすでしょう。
自分の身を削る厳しい事態に極限まで達したなら、物質的に安心できるものに囲まれ、本当に心を許せる母性的な人間関係に増えることで、これから2週間を乗り切るしかないでしょう。
あるいはもし、こうした支えを十分に得て、成長への意欲を駆り立てられるなら、内側で自家中毒的になってしまう自分の生き方を打ち破り、子供のように軽やかに、遊び心を持って新しい自分に脱皮するチャンスを得ることもできるのです。
この変化のエネルギーを、外からのストレスとして受け取るか、自ら自分の殻を破っていく突破口にするのか。それは、傷を癒やし心を満たす豊かな愛情を得られるか、それが鍵になるでしょう。
幸いにもこの満月図には、パワフルな二つのグランドトラインがあります。
東京では、アセンダント(地平成)と、木星と土星が、火のサインで調和しています。この時期日本は、発展と保護の間で上手く整い、正しい意識で責任ある方向性をとれるでしょう。
MCと冥王星、天王星の調和によって、政府・政治の中枢は、権力や革新的な力とも上手く調和し、表から見えなくとも力の均衡を保つでしょう。
これらを個人の気分やムード、世の中の傾向として見るならば、折り目正しく世の中に顔向けできるような正しい行いができる時で、本質的に深く望むことを妥協せず、自己改革の意識で自分の役割として表に現わしていくこと。仕事や社会的なキャリアとして、本気で取り組むことで、大きな変容と目に見えない支えが得られることを現わしているでしょう。
世の中では、びっくりすることが起きやすい昨今ですが、この満月の時期には、変革の星・天王星が多方面にエネルギーを発しています。変わることを恐れず、現状から一歩踏み出すことにチャレンジし、ストレスを成長への後押しだと思って、乗り切っていきましょう。
変わらない事態は何もなく、星は常に動いています。
9月11日の新月では、もはやこの天王星の変革の力はストレスとして働かず、新しい知性と気づきを支えるドライブ力となっていきます。