Hestiaの月

【写真1】
これは初老の男が見た夢の世界です。行き止まりの円形の緑の上に座る男は、 若き日の自分が桃源郷にいる夢を見ています。脇に赤い花の咲くゆるやかにカー ブする道に、若い男が立ち止まっています。彼は、地面を眺めています。道は左 右に大きく通っていて、彼は右側からやってきて、左側へ歩いていこうとしてい ます。手前には、カーブする道を迂回するように、右下から左上に、石段が通っています。

【写真2】
高台の道の脇にある公園は、先が後円墳のように丸く行き止まりになっていま す。紅葉が目の前に広がるベンチに、初老の男が上を向いて座っています。彼は 、ここで写生をしていたのですが、ふと上を見上げた様子が、秋の夕暮れの中で とても静かで、印象的でした。初老の男は、過去を夢に見ているようではありま せんか。右上から、さあーっと暖かい光が男に降り注いでいます。

【写真3】
夕暮れ時の港
海の上にモノレールが通っています。手前の海の水と、ヨットは、そのレール に囲われているようです。
今回の研究会では、特に写真について解釈をしませんでした。写真についての 私自身の印象を上に書いてみました。